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むち打ち症(頸椎捻挫)と寝違い PartⅡ
2006-12-13 Wed 11:36
以前書いた内容は、覚えていますか?
前回は、"むち打ち"のみで"寝違い"は書いていませんでしたよね。
今回も"むち打ち"のみになるかも知れませんが、続きを・・・。

"前方"と"後方"で過緊張を起こす筋肉が違うのは、理解して頂けましたか?治療していく上でとても重要な事です。
次に大切になってくる事は、"急性期"なのか"慢性期"なのかです。
又、レントゲンを見ながら施術出来るのが一番ベストです。

"急性期"事故に遭って直ぐというのは、炎症部が存在する可能性が高いと言う事です。ここでのカイロ的アジャストはしない方が良いでしょう!しかしながらZ関節(椎間関節)に制限が出ている可能性があるので調べてあれば、アイシングした後、軽いモビリゼーションで可動域を回復した方が良いかもしれません。(頚椎部なのでアイシングにも要注意!)
勿論、施術中にムカツキや目眩等の症状が出る可能性が高いので要注意です。検査の段階で出ていれば行わない方が良いでしょう。各緊張している筋肉へのアプローチですが、揉み解すよりストレッチやカウンターストレインといった手技の方がベストです。

前後屈や回旋等の可動域に制限が出ている事もありますが、頚椎部だけに目を向けないで下さい。寝違いにも通じるのですが、上部胸椎のチェックが必要です。
首の運動で影響を受けるのが上部胸椎です。確かに頚椎部の制限も大いに関係しますが、誰でも気付く事です。頚椎部だけに目がいっていて施術しても改善率があまり良くない事は多くないですか?
これは、上部胸椎の制限が取れていないからです。

着眼ポイントの"上部胸椎"は、寝違いの治療にも繋がる事です。胸椎の制限は、肋骨にも影響し、上部であれば斜角筋等にも影響が出ます。
肺の内臓マニュピレーションだけで寝違いを治療していた先輩がいるぐらい効果的なポイントになってきます。
肺系がと言うより肋骨のモビリゼーションになっていたのではと今では勝手に解釈しています。

又、肩に目を向け、肩のMMT(いわゆる筋力テスト)を行う事でどの神経根レベルで弊害を受けているか知る一つの方法になります。
神経の伝達が少し悪くなるだけでも筋力は、落ちます。
モビリゼーションを行うだけでも肩関節の動きがスムーズになる事があります。次の弊害を出さない為にもチェックしておく必要があると思います。

後頭下筋群の緊張にも目を見張るものがあります。なので、頭蓋仙骨療法も有効的手段の一つになります。肩・首の筋肉の大半がOCC(後頭骨)に集まるからです。付かなくても筋連結等の影響を受ける為、この周囲はカチカチです。

スゴイ外力と筋力で骨の並びが変わってしまったものを元の位置に戻すのは大変な事です。ここで言う並び方とは、横から見て通常ある彎曲が少なくなる事を指します(ストレートネック等)。逆に彎曲がきつくなる場合も少なからずあります。

症状を言って来られた部位にだけ目を向けるのではなく色々な関連を考え、影響を及ぼす部位を想定し、患者の全身に目を向けれる様になれば必然と成果が現れてくるでしょう。

1回や2回で症状が完全に良くなる病態ではない事を理解して頂きたい。そして、その説明が分かり易く行える事も・・・。

こうやって、書く事により又、自分の勉強になっている事を痛感致します。
これは、あくまで個人的な意見であり、違う考え方が存在します。この自分が持っている理論をそのまま使い続けるのではなく、更にバージョンアップさせていく事に精進致します。

殆ど寝違いのポイントも含まれちゃいましたが、次の機会にもう少し触れてみます。
ここでも同じなのですが、前後屈の制限程厄介な事はないので・・・。
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