2009-11-19 Thu 11:49
本当に寒くなってきました。
インフルエンザの猛威も弱まる事もなく・・・学級閉鎖も約1万7千施設を超え、新型予防接種後の死亡も数件報告され、子供用の薬剤等は不足・・・。 先週末、用事で2泊3日で岡山に行っていました。 重なった用事の合間にプライベートの用事も入れ、過密スケジュールに・・・。 ここ最近は、岡山に行けば最低一人は診ている様な感じです。 ベットや場所等をしっかり確保出来れば料金を頂いても良いかなと思うのですが、知人・友人という事もあり、ギブアンドテイクでやっています。 又、アドバイス等を求められる事もあります。いつも気づかされる事も多々あります。 そして、実感する事もあります。それは、『整体』を正しく理解されていないと言う事です。 又、敷居を高くしている所に『当たり外れ』が多い事と『実費』と言う現実的問題が加味されています。 自分に合う所を探すのに手当たり次第に回るには、1回の料金がネックになっている。 その為、余程、痛くて動けない・我慢出来ないと限界に近づかない限り来られないという事。 トータル的に『酷くならないか』・『何されるか解らない』・『怖い』・・・ets、が相まって例え近所に整体院がOpenしても扉を開けない要因になっています。 だから少しでも『整体』を正しく理解して貰うと言う願いもあり、大学の同窓会でのイベントでプチ整体を行い、少しでも理解して頂けたらと思っています。多分、来年も行う事になるでしょう。 今回は、そのイベントの反省会等もありました。 過密にし過ぎた事と寒さも重なり、体調を崩す事に・・・。 岡山帰りに大阪により、教えて帰る予定でした。結果は、教えて帰ったのですが、『寒気』がしてどうも熱がありそうな雰囲気でした。(一応、帰宅するまでマスク着用で) 帰ってから計ると37.8℃ありました。次の日は、幸いにも午前中だけの日だったので仕事後計ると38.4℃・・・。その日も夕方から出かける予定があったのに・・・兎に角、直ぐ帰って休み、夕方37.8℃に下がってたのでシャワーを浴びて出かけました。(一応、マスク着用で) この時、一瞬『インフルエンザ』と疑いましたが、症状は発熱・だるさだけ。気管支に引っかかる物があり、それを出したいが為に咳を出すだけで、声も普通だし、咳も殆ど無し。 又次の日の朝に計ると36.0℃に・・・。あの熱は・・・!?残ったのは、引っかかる物を痰として出す咳だけ(殆ど夜中と朝方だけ)・・・後、それに伴う筋肉痛が出始めたぐらい。 ちなみに発熱についてはこちらを見て下さい。 自分では、急性気管支炎だったのかなぁ~と・・・。 38℃が1日以上続いたら病院に行く予定が次の日には平熱・・・。時期が時期だけに心配でした。 ちなみに今日も36.4℃至って平熱で、ただ昨日より筋肉痛は酷いです。 乾燥すると咳が・・・。水分をしっかり取っていると咳は、全くと言って良い程出ません。 ハードスケジュールが祟ったのでしょう・・・! 後は、急激な気候の変化。 風邪を引かない様に気をつけましょう。 スポンサーサイト
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2009-11-08 Sun 14:17
寒かったり、暖かくなったり・・・体調を崩し易い気候ですね。
ここ最近、風邪を引かれている患者さんや風邪を引かれている人と会う機会が多く・・・喉の調子が何かおかしい! 風邪を引いたのかと熱を計っても至って正常で喉の調子がおかしい以外何も症状無し。 考えられるのは・・・・・煙草!?又、吸い過ぎているのか!? それ以外あまり考えられないのです。 喫煙者にとってあまりに過ごしにくい環境になりつつ、煙草の増税も・・・。 禁煙をしなければと思う一方でなかなか止められないのが現状。 百害あって一利無し。 ニコレット等、様々な禁煙の為の商品が出てきています。 一度、試してみようか?と考えているのが、深夜のテレビショッピングでもやっていた『電子たばこ』です。ネットで調べたらこんなお店が・・・。 ・ 電子タバコ taeco 通販 ・ 電子たばこ 販売館 禁煙の為の書籍も多数存在し、芸能人の方が書かれているのも増えてきました。 どの様な方法を取ったとしても最終的には自己管理が出来るかと言うものにかかってくる様な気がします。 何故、煙草を止める事が難しいのでしょうか? 意志が弱い!ごもっともな意見です。 生理学的にもそれなりの理由があるのです。 その理由とは・・・ 依存状態になる事です。そして脳が関与するんです。 何でその様な状態になるのか? 身体にとって毒と言われている『ニコチン』が原因なんです。 『ニコチン』は、脳内の神経伝達物質の『アセチルコリン』と言う物質と似た様な形をしています。 伝達物質を受け取る受容体と言うのがあるのですが、ここで受け取る事で情報を伝達し身体に作用させるのです。この受容体と『ニコチン』がくっついてしまいます。『ニコチン』がくっつく為に本来その役目を果たすはずの『アセチルコリン』が余ってきます。脳は、余分に余っている『アセチルコリン』の生産をストップ若しくは制限する様に指令を出します。 元々、この『アセチルコリン』は、記憶・学習、やる気等に関与する伝達物質なのです。 その為、煙草を吸うと頭がスッキリしたり、イライラが落ち着いたりします。 その役割を『ニコチン』が果たしてしますのです。『アセチルコリン』は、酵素等の働きにより分解されますが、『ニコチン』は分化されない為、長く滞在し脳に影響を与え続けます。 『アセチルコリン』が必要になっても生産力が低下している為に必要量補えません。その為、段々イライラしてきてしまいます。 そこで、煙草を吸うと『ニコチン』は約5秒で脳に到達し、『アセチルコリン』の代わりの作用をさせます。そして、今までのイライラが消えスッキリした気分になります。 又、受容体の働きが鈍くなる為、『ニコチン』の量を多く必要となり、本数が増えていきます。 これらの理由が禁煙を難しくしているのだと思われます。 喫煙が及ぼす身体の影響は、肺で肺癌のリスクを高めてしまうと言うのは良く知っている事なのですが、鬱病や統合失調症等々の心の病とも関連があるとの書籍も・・・。 このブログを書きながらいったい何本吸ったのだろうか・・・・・!? |
2009-11-07 Sat 18:12
今年の冬は、寒くなりそう~!
インフルエンザや風邪も流行しているし・・・皆さんは大丈夫ですか? さて、今回は、『肩口の痛み』です。70代前半の男性。 どの様な状態かと言いますと、腕を伸ばしたままの肩の外転では痛みはないけど肘を曲げて同じ動作をすると痛い・・・と言う事です。 痛む様な事は何もしていないそうです。 普段と変わった事は、2週間前から筋トレを始めたそうで、内容は500gの重りを持って腕の曲げ伸ばしを10~15回、たまに肩より上への持ち上げを5回ぐらい。 2~3日に一度行い始めたとの事でした。 痛む部位は、三角筋の前部付近。痺れもダルミ、疼きも無し。 筋力検査で三角筋、棘上筋、上腕二頭筋は正常で痛みも無し。 可動域は、肩外転90°付近で痛み有り。 はてさて・・・・・。 予想した状態は、全て陰性。 肩周囲の筋肉調整をすると痛む動作に変化有り! 外転時の痛みは、軽減で痛む動作をして貰うと90°外転位から水平外転で痛み発生。 どうやらこの動作での痛みが本命だったようです。 結果的な判断は、筋トレによるOverUse若しくは疲労の蓄積。 軽い負荷による運動でも衰え始めた筋肉にはきつかったようです。 なので、上腕二頭筋と三角筋前部を解す事により痛み無しに!! 上腕二頭筋腱炎や腱板炎迄の酷い状態でもなく・・・。 筋肉を解して初めて見えてくる場合も多々あり。 検査で裏切られる事は良くある事で、その為、少しでも不安の残る疾患等は頭の片隅に置いておきいつでも対応出来る状態を保っておく事がBest。 この後、再発防止の為の運動と痛くなった原因の経緯を説明して終了。 聞くと診るでは、違うという事も頭に入れておかないといけませんね。 聞いた状態と検査したり、施術してみて聞いていた状態と違う事を発見する事があります。 その発見したものが原因だったり・・・。 こういう、痛みの出る位置、動作を調べておくと治療後同じ動作でどうか確認しやすくなります。 又、変化を実感して頂けるので双方が安心出来ます。 治療途中でも検査は、何回でも行います。 それは、過剰な施術を行わない為、どこへの施術が一番効いたか知る為、見落としが無いか確認する為・・・etsの理由の為です。 肩は、何かと難しいので今回は一安心です。 |
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